こんにちは。
COLORS編集部です!
あなたは、
「パーソナルカラー12タイプ分割って?」
「12タイプの違いや特徴などが知りたい」
「とにかくわかりやすく説明してほしい」
と思っていませんか?
今回はそんなパーソナルカラー12タイプ分割について知りたいと思っている人のために、
「そもそも12タイプ分割(分類)とは」
「パーソナルカラー12タイプの特徴」
「買い物に便利な12タイプの色見本まとめ」
などについてまとめました。
はじめての人が気になることはすべてまとめたので、この記事を読むだけでパーソナルカラー12タイプ分類について全部わかるようになるでしょう。
それではさっそく目次からどうぞ
ジャンプできる目次
- 佐藤ゆき/ COLORS編集部
- 編集長のゆきです。ガイドとして信頼できる情報をお届けするためコンテンツ監修を担当しています。COLORSでパーソナルカラーについて学んで、パーソナルカラーを活かせるようになりましょうー!佐藤ゆき@編集長
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パーソナルカラー12タイプ(分割)とは
パーソナルカラー12タイプ分割とは、4シーズンに「彩度 / 明暗 / 清濁」などの観点(色のトーン)を加えて全部で12のタイプにグループ分けしたパーソナルカラーの分類方法。
各シーズンの中で3つずつの色グループに分かれているので、4シーズンよりも自分に似合う「具体的な色味(ベストカラー)」がわかるのがこの分類のいいところ。はじめてプロ診断を受ける人に絶対おすすめしたい、ちょうどいい大きさの分類です。
パーソナルカラー12タイプの特徴
パーソナルカラー12タイプの特徴は、似合う色味だけでなく、似合うトーンまでわかること。自分の魅力を引き出してくれるベストカラーを知ることで、今よりおしゃれになれますし、一番似合う色を身に着けている自分をもっと好きになれると思いますよ。12タイプをうまく活かしておしゃれ上級者を目指しましょう。
パーソナルカラー12タイプのまとめ
今回はそんなパーソナルカラー12タイプについて詳しく知りたい人のために、12タイプそれぞれの特徴と代表色をまとめました
【12タイプ②】春 / ビビッド(鮮やか強)
【12タイプ③】春 / ウォーム(黄み強)
【12タイプ④】夏 / ライト(明るさ強)
【12タイプ⑤】夏 / ソフト(くすみ強)
【12タイプ⑥】夏 / クール(青み強)
【12タイプ⑦】秋 / ディープ(暗さ強)
【12タイプ⑧】秋 / ソフト(くすみ強)
【12タイプ⑨】秋 / ウォーム(黄み強)
【12タイプ⑩】冬 / ディープ(暗さ強)
【12タイプ⑪】冬 / ビビッド(鮮やか強)
【12タイプ⑫】冬 / クール(青み強)
お買い物のときの参考にできるよう、12タイプそれぞれの色見本もまとめているので、このページを保存しておいて、ぜひコスメや洋服選びのときに使ってくださいね。それでは順番にご紹介していきましょう。
【基本01】パーソナルカラー / 12タイプ春
パーソナルカラー12タイプ分類の春は「ライト(明るい) / ビビッド(鮮やか) / ウォーム(黄み強)」の3つ。どのタイプも春を連想させるかわいい色味が特徴です
前提としてどのタイプであっても、決してそのタイプの色しか似合わないわけではないんです。イエベ春の色味はどれも似合いますし、その中で「特に似合う色味」がこのタイプ分けだと考えてくださいね。それでは順番にご紹介していきましょう。
【12タイプ①】春ライト / 明るさ強
ライトスプリングは「イエベ × 明るい」色味が特徴。この色味を取り入れることで「かわいい印象」を引き立てることができます。逆に「ブルべ色 / 暗い色」はNGカラーなので注意しましょう。
【12タイプ②】春ビビッド / 鮮やか強
ビビッドスプリングは「イエベ × 鮮やか」な色味が特徴。この色味を取り入れることで「元気な印象」を引き立てることができます。逆に「ブルべ色 / くすんだ色」は似合わないので気を付けましょう。
【12タイプ③】春ウォーム / 黄み強
ウォームスプリングは「イエベ × 黄みが強い」色味が特徴。この色味を取り入れることで「優しい印象」を引き立てることができます。逆に「ブルべ色」はNGカラーで「青みの強いイエベ色」もちょっと苦手なので使わないほうがいいでしょう。
【基本02】パーソナルカラー / 12タイプ夏
パーソナルカラー12タイプ分類の夏は「ライト(明るい) / ソフト(くすみ) / クール(青み強)」の3つ。どれも夏を連想させる優しい色味が特徴です
【12タイプ④】夏ライト / 明るい
ライトサマーは「ブルべ × 明るい」色味が特徴。この色味を取り入れることで「爽やかな印象」を引き立てることができます。逆に「イエベ色 / 暗い色」はNGカラーなので気を付けましょう。
【12タイプ⑤】夏ソフト / くすみ
ソフトサマーは「ブルべ × くすんだ」色味が特徴。この色味を取り入れることで「優しい印象」を引き立てることができます。逆に「イエベ色 / くすみのない澄んだブルべ色」は苦手なので使わないようにしてください。
【12タイプ⑥】夏クール / 青み強
クールサマーは「ブルべ × 青みの強い」色味が特徴。この色味を取り入れることで「かっこいい印象」を引き立てることができます。逆に「イエベ色」はNGカラーで「黄みの強いブルべ色」もちょっと苦手なので出来るだけ使わないほうがいいですね。
【基本03】パーソナルカラー / 12タイプ秋
パーソナルカラー12タイプ分類の秋は「ディープ(暗い) /ソフト(くすみ) / ウォーム(黄み強)」の3つ。どれも秋を連想させる落ち着いた色味が特徴です
【12タイプ⑦】秋ディープ / 暗い色
ディープオータムは「イエベ × 暗い」色味が特徴。この色味を取り入れることで「落ち着いた印象」を引き立てることができます。逆に「ブルべ色 / 明るい色」はNGカラーなので注意しましょう。
【12タイプ⑧】秋ソフト / くすみ
ソフトオータムは「イエベ × くすんだ」色味が特徴。この色味を取り入れることで「やさしい印象」を引き立てることができます。逆に「ブルべ色 / くすみのない澄んだイエベ色」は苦手なので使わないほうがいいでしょう。
【12タイプ⑨】秋ウォーム / 黄み強
ウォームオータムは「イエベ × 黄みが強い」色味が特徴。この色味を取り入れることで「リッチな(豊かな)印象」を引き立てることができます。逆に「ブルべ色」はNGカラーで「青みの強いイエベ色」もちょっと苦手だと考えてください。
【基本04】パーソナルカラー / 12タイプ冬
パーソナルカラー12タイプ分類の冬は「ディープ(暗い) / ビビッド(鮮やか) / クール(青み強)」の3つ。どれも冬を連想させるかっこいい色味が特徴です
【12タイプ⑩】冬ディープ / 暗い色
ディープウィンターは「ブルべ × 暗い」色味が特徴。この色味を取り入れることで「落ち着いた印象」を引き立てることができます。逆に「イエベ色 / 明るい色」はNGカラーと考えてください。
【12タイプ⑪】冬ビビッド / 鮮やか
ビビッドウィンターは「ブルべ × 鮮やか」な色味が特徴。この色味を取り入れることで「華やかな印象」を引き立てることができます。逆に「イエベ色 / くすんだ色」は似合わないので気を付けましょう。
【12タイプ⑫】冬クール / 青み強
クールウィンターは「ブルべ × 青みの強い」色味が特徴。この色味を取り入れることで「クールでかっこいい印象」を引き立てることができます。逆に「イエベ色」はNGカラーで「黄みの強いブルべ色」も苦手なので出来るだけ使わないほうがいいですね。
【基本05】パーソナルカラー / 12タイプ診断
12タイプ分類のパーソナルカラーを診断する方法は大きく分けるとこの2つしかありません
とはいえ12タイプ分類くらい細かい診断になってくると、自己診断で正確な診断をすることは正直難しい・・・。12タイプはプロ診断が基本だと考えましょう。
【診断方法①】自己診断
WEBやInstagramなどの情報を元に「たぶんこの12タイプかなぁ」と自分で判断する方法です。もちろんお金はかかりませんが、正確性はかなり低い。特に「黄み肌=イエベ」だと思い込んでる人は間違っている可能性が高いので注意が必要です。
【診断方法②】プロ診断
パーソナルカラーの専門サロンでは、民間資格を有するプロのカラーアナリストによるドレープを使った専門的な12タイプ診断を受けることができます。ドレープを顔まわりに置くことで「色の反射による顔映え」を自分で確認しながら診断が進むので、他の診断方法に比べると圧倒的に納得感のある診断になるはず。
またサロンによっては骨格診断/顔タイプ診断/メイクレッスンなどの関連メニューも充実しているため、自分の目的に合わせて診断結果を活かしていけるのもプロ診断の大きなメリット。WEB診断の結果に納得できない人には断然プロ診断をおすすめします。
【基本06】パーソナルカラー / 12タイプ以外
12タイプ分類を含めて、パーソナルカラーを理解する上でまず覚えておきたい基本的な色の分類方法はこの4つがあります
そもそも「色」ってめちゃたくさんあるのですが、そんな多くの色を「相性がいいグループにまとめた(4シーズン)」のがパーソナルカラーのはじまり。なのでパーソナルカラー診断はどの種類であっても4シーズンをベースに考えられています。
最近は16タイプ/24タイプなど数が多い分類の診断方法もあるのですが、数が多くなるほど、細かい色味まで特定できると考えればいいでしょう。それではそれぞれの分類の特徴を順番にご紹介していきます。
【分類方法①】イエベブルべ分類
パーソナルカラーを「イエベ(イエローベース)」「ブルベ(ブルーベース)」2つのベースカラーで大きく分ける分類方法です。ざっくりした分類ですがコスメや洋服選びの参考にするならこれだけでも充分。
とはいえ自分に合う細かい色までは特定できないので、パーソナルカラーの方向性がわかるくらいに考えるのがいいと思います。イエベブルベについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください
【2024最新】イエベブルベとは? | 今さら聞けないパーソナルカラーの基本を簡単解説!【分類方法②】4シーズン分類
パーソナルカラーを「春/夏/秋/冬」4つの季節色で分けた最も一般的な診断方法。「パーソナルカラー=4シーズン」と考えていいくらい基本な分類方法です。パーソナルカラーについて何も知らない人でも感覚的に理解できるわかりやすさが最大の特徴。
4シーズンの色味でまとめるだけでも印象はグッと良くなりますし、買い物の失敗も確実に減らすことができます。メイクやコーデで色の統一感をつくるなら絶対4シーズンがやりやすい。より詳しく4シーズンが知りたい人はこちらをどうぞ
【2024最新】パーソナルカラー4シーズンの超基本 | 春夏秋冬の特徴や違いを徹底解説!【分類方法③】12タイプ分類
4シーズンに色のトーン(明度/彩度/清濁)を加えて12タイプの色味に分けたパーソナルカラーの分類方法。
各シーズンの中でさらに細かく分けているので、4シーズンよりも似合う色が具体的にわかるのが特徴。
似合う色をピンポイントで使うことにより印象はさらに良くなりますし、コスメ選びの失敗がほぼなくなることも大きなメリット。はじめてプロ診断を受ける人におすすめしたい一番ちょうどいい分類方法です。12タイプについて詳しく知りたい方はこちらから
【2024最新】パーソナルカラー12タイプ分類を徹底解説!特徴や色見本を全まとめ!【分類方法④】その他分類
その他パーソナルカラーの分類方法としては、16タイプ/20タイプ/24タイプ/グラデーションスケールなどがあります。どれも細かく診断できるのはメリットなのですが、分類が細かいほどパーソナルカラー迷子になりやすいので、自分の目的やおしゃれレベルに合った分類の診断を選ぶことがとても重要です。
【基本07】パーソナルカラー / 12タイプQ&A
パーソナルカラー診断についてよくある質問をまとめてご紹介します
【質問②】パーソナルカラーの割合は?
【質問③】パーソナルカラーの勝ち組は?
【質問④】パーソナルカラー何が変わる?
【質問⑤】パーソナルカラーだけを使う?
【質問⑥】パーソナルカラーどうやって知る?
【質問⑦】パーソナルカラーは変わっていく?
【質問⑧】パーソナルカラー診断はどこで?
【質問⑨】パーソナルカラー診断どこを見る?
【質問⑩】パーソナルカラー誤診もある?
【質問①】パーソナルカラーは肌色?
「黄み肌=イエベ」これ、完全に間違いです。
黄み肌の人がイエベなことも多いのですが、必ずしもそうではありません。パーソナルカラーは肌色ではなく、似合う色のこと。もっと具体的に言えば、顔まわりにその色を置くことで「顔映えする色」のこと。
なので黄み肌なのにブルべの人もいますし、その逆もいます。とにかく「肌色=パーソナルカラー」ではないのでまずはそれを理解しましょう。パーソナルカラーと肌色の関係はこちらに詳しくまとめています
【作成中】パーソナルカラーと肌色 | なぜイエベ肌のブルべがいるのが簡単解説!【質問②】パーソナルカラーの割合は?
日本人のパーソナルカラー割合は「春:夏:秋:冬=4:4:1:1」くらいです。ただし、この割合は10‐20代に限った話。若いときはみんな肌に透明感があるので春/夏の明るい色味が映える人が多いのですが、30‐40代になって肌のくすみが大きくなってくると秋/冬のほうが似合う人も増えてくるのが超リアルな話。
パーソナルカラーの割合についてはこちらに詳しくまとめています
【質問③】パーソナルカラーの勝ち組は?
パーソナルカラーの勝ち組はブルべ冬だと言われることが多いです。それはきれいなモデルにブルべ冬の人が多いから。たしかにモデルのようなキレイさを求めるならたしかに勝ち組なのかもしれませんが、当然パーソナルカラーに勝ち負けはありません。
どのシーズンカラーであってもうまく取り入れることで「自分だけの魅力」をつくることができます。勝ち負けではなく、みんなが勝てるからおもしろい。パーソナルカラーがこれだけ流行る理由はそこにあると思いますよ。
【質問④】パーソナルカラー何が変わる?
パーソナルカラーを活かすことで自分の魅力を引き立てることができますが、変わるのはそれだけではありません。自分に似合う色味がわかることで嫌だった毎朝のメイク時間が楽しくなるかもしれませんし、友達や職場の同僚、彼氏/彼女に褒められることもあるでしょう。あるいは自分のことが前よりちょっと好きになれるかも。パーソナルカラー(色)をうまく使えるようになるということは、きっとあなたが思う以上に価値のあることだと思いますよ。
【質問⑤】パーソナルカラーだけを使う?
例えばイエベ春だからといって、春色だけを使う必要はありません。もちろんシーズンカラーでまとめることで印象UPできるのですが、色に「縛りをつける」とパーソナルカラー迷子になりやすい・・・。NGカラーはもちろん避けるべきですが、それ以外であれば好きな色を使って大丈夫。パーソナルカラーは「自分に特に似合う色」と考えればラクだと思いますよ。「縛られる」のではなく「活かしていく」考え方が大切です。そもそもパーソナルカラーの基本が知りたい人はこちらを参考にしてください
【完全版】パーソナルカラーとは | 今さら聞けない超基本知識を全まとめ!【質問⑥】パーソナルカラーどうやって知る?
パーソナルカラーを知る方法は、自己診断やプロ診断などいろいろ。どの診断方法でもいいのですが、パーソナルカラーは「わかりやすい人」と「わかりにくい人」がいるんです。自分がわかりやすいと思うなら自己診断でも充分ですが、インスタを見てても自分でハッキリわからないという人は絶対プロ診断がおすすめ。今後の買い物の失敗も確実に減っていくので早めに受けて損はないと思いますよ。
【質問⑦】パーソナルカラーは変わっていく?
パーソナルカラーは変わっていきます!
一生変わらないというプロもいますがハッキリ言ってそれは間違い。当たり前の話ですが、だれもが歳をとると肌色も髪色も徐々に変化していきます。その人としての自然な変化に合わせてパーソナルカラーが変わる可能性も全然ありえます。
もちろん年齢を重ねても変わらない人もいますが、それは10年くらい時間が経たないとわからないこと。なのでこの先「今まで似合ってた色が似合わなくなった」と感じる日がもしくれば、そのタイミングで診断を受け直すのもありだと思いますよ
【作成中】パーソナルカラーは変わるって本当? | 気になる噂について徹底解説!【質問⑧】パーソナルカラー診断はどこで?
パーソナルカラーのプロ診断は、民間資格を持っているアナリストが在籍する全国の専門サロンで受けることができます。各サロンごとにパーソナルカラー診断の種類や内容は少しずつ違うため「思ってたのと違う・・・」とならないためにも、COLORSのコンテンツでいろんなサロンをしっかり比較しながら、自分に合うサロンを見つけてくださいね。
【質問⑨】パーソナルカラー診断どこを見る?
プロが行うパーソナルカラー診断は胸元にドレープと呼ばれる色布を当てて行います。ドレープの色が顔に反射することによる「顔全体の印象の変化」を見ているんです。とはいえ顔全体とか言われても正直難しいので、具体的に見るべきポイントは頬と首元と覚えておきましょう。この2点は、はじめて診断を受ける人でも変化がわかりやすくておすすめ。
【質問⑩】パーソナルカラー誤診もある?
パーソナルカラーには誤診もあります。特に百貨店や商業施設などで行われる4シーズンの簡易診断は、専門知識を学んだプロではなく社内で色の勉強をしただけのスタッフが診断するので正確性は低い・・・。あとは専門サロンであっても診断料金が安い(10,000円以下)のパーソナルカラー診断は、診断時間も短いため誤診も多いと考えましょう。「安い=誤診も多い」と考えておけばわかりやすいと思いますよ。
まとめ
今回はパーソナルカラー12タイプ分割について詳しく紹介してきましたが、いかがでしたか?細かい分類になるほど、具体的に似合う色味はわかりますが、逆に色の勉強をしないとパーソナルカラー迷子になりがち・・・。診断して終わりにならないためにも、ぜひCOLORSでパーソナルカラーについて学んでくださいね。