こんにちは。
COLORS編集部です!
あなたは、
「化粧訓練士養成講座って何が学べるの?」
「化粧訓練士養成講座ができた背景ってなに?」
「化粧訓練士養成講座はどんな人におすすめ?」
と思っていませんか?
今回はそんな日本ケアメイク協会の化粧訓練士養成講座について知りたいと思っている人のために、
「日本ケアメイク協会が設立された背景」
「化粧訓練士養成講座の他講座とは違う特徴」
「化粧訓練士養成講座を活かせるタイミング」
などについて、日本ケアメイク協会で化粧訓練士養成講座を担当している植木さんにお伺いしました。
この記事を読むことで日本ケアメイク協会の化粧訓練士養成講座を通して、今後の仕事や日常生活にどう役立てていくことができるのかがきっとわかるはず!
それではさっそくご紹介していきましょう
日本ケアメイク協会設立の背景
視覚障害者にとって化粧を自分自身で行うことは目で見ることで確認できないことからハードルが高い生活習慣の1つです。ブラインドメイクは視覚障害者のQOL向上に化粧が役立つことに着目した大石華法(公益社団法人 化粧療法協会会長)が、2010年に考案した両手を左右対称に同時に動かすことで鏡を見なくてもフルメイクができる化粧療法です。
化粧は社会生活を彩り豊かにする技術としてすべての人にとって開かれるべきもの」という理念のもと、日本ケアメイク協会は、視覚に障害のある人が、鏡を使わずに自分でフルメイクができる”ブラインドメイク”の普及、および視覚障害者理解を広めるため2020年に設立されました。
化粧訓練士養成講座の特徴
化粧訓練士の資格取得には、化粧訓練士養成講座をご受講いただく必要がございます。視覚障害者にブラインドメイクを指導する専門知識と指導方法、当事者理解、衛生管理知識や眼の構造や感染疾患、皮膚感染症についての計8本の動画をご覧いただき、各動画につき200字以上の感想文を提出、全50問のウェブ試験後、オンラインでの面談を行い認定となります。
養成講座はすべてオンラインで受講可能で期限がなく、ご自宅にてご自身のペースで受講することが可能です。
受講者へのメッセージ
視覚障害者の中には口紅のはみだしを指摘されたことで自信を失い、外出ができなくなった方もおられます。ブラインドメイクを通して自信をもってお化粧を行えるようになっていただき、顔をあげ、前を向いて生きていかれるお手伝いをしてみませんか?
まとめ
今回は日本ケアメイク協会の化粧訓練士養成講座の特徴やサポート内容についてご紹介しましたが、いかがでしたか?気になった方はぜひ公式サイトから講座に申し込んでみてくださいね。
植木さん、ありがとうございました。